ジャンパー膝について

インターハイが終わり学生の部活のチームは新しくなります。レギュラー争いで毎日過酷な練習をしていることでしょう。今回はジャンパー膝についてお話していきます。ジャンパー膝とは名前が示すごとくバレーボールやバスケットボールなどでジャンプや着地動作を頻繁におこなったりサッカーのキック動作やダッシュなどの動作を繰り返し行うスポーツに多くみられる膝のスポーツ障害です。原因は簡単に言えば身体の使いすぎなんですが膝の屈伸運動を頻繁に行うことで膝蓋腱(膝の皿の下)に過度な負荷が掛かり微小な損傷から炎症を起こし痛みとなる。柔軟性不足や筋力不足、筋力のアンバランスなども原因の一つです。

　症状は膝の皿(膝蓋骨)の上もしくは下の方に痛みがあり損傷している患部に局所的な圧痛も診られる。炎症も起こしているため熱感や腫れもあるせいで膝の屈伸などでも動作痛や関節の制限がみられることがある。また身体の癖としてジャンプの着地時に膝が内側に入る人は膝に負担も掛かりやすく痛みも増強しやすい。

　天命堂やまだ接骨院では膝だけではなく、骨盤や身体の使い方により負担がかかり痛みを増長させていると考えます。よって骨盤の歪みや使い方、痛みによる二次的に関連する筋肉を改善して痛みを和らげていきます。歪みや左右のバランスが崩れている方は運動をしても怪我リスクや筋肉がついても左右にばらつきが出てしまいます。歪みやバランスが整えば、負担も減るためパフォーマンス向上にも繋がっていきます。

気になる方やご興味のある方、現在お悩みの方は身体の現状を知るのにもいいかもしれませんね。ご連絡お待ちしております。

柔道整復師

天命堂やまだ接骨院　副院長　やまだ　ひろあき